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カトゥー族

ベトナムとラオスをまたいで暮らす民族で、ベトナム側には約6万人がいます。主にトゥアティエンフエ省とクァンナム省の山岳地に住んでいます。カトゥー語は、モン・クメール語派のカトゥー語群に属します。カトゥー族の村は、中央に大きな集会所を持ち、集会所の周りを囲むように家屋が建てられ、更にその周りをフェンスが囲んで村を守ります。
カトゥー族は、悪魔や神々が存在すると信じており、様々な宗教的行事を行います。狩猟、耕作、住まいに関するタブーがあり、神々に供える水牛のいけにえの儀式はカトゥー族にとって一番大きな、大切な行事となっています。

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